山口祥義知事(右から3人目)と嬉野伝統芸能保存会の藤間幸和花会長(左から3人目)ら=佐賀市の県庁

 日本舞踊によるまちおこし団体「嬉野伝統芸能保存会」(藤間幸和花会長、18人)が9日、佐賀県庁を訪れ、山口祥義知事と面会した。伝統芸能の発信や継承に向け、県の関連イベントでの起用などを要望した。

 藤間会長や今年初めて開催したミスコンテストでクイーンに輝いた池田由理恵さんら5人が訪れた。藤間会長は、保存会会員や池田さんらミスコン入賞者3人について「佐賀県のイベントで何かお役に立つことがあったら、ぜひお声掛けを」と述べた。県内と近隣地域の観光名所で撮影した観光PRポスターも披露した。

 山口知事は「新型コロナで厳しいときでも、続けていけばもっと花開くと思う。しっかり応援します」などと応じていた。

 嬉野温泉に受け継がれている芸者姿の衣装で踊る文化を保存しようと、昨年4月に保存会が発足した。嬉野温泉街の旅館内に小劇場「いこい座」を設け、日本舞踊の稽古や着付け体験をしている。(円田浩二)

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