消火器の使い方を学ぶ参加者=佐賀市本庄町の佐賀大「菱の実会館」

 県内在住の外国人を対象にした災害時の対応を学ぶ防災セミナーが7日、佐賀市本庄町の佐賀大「菱の実会館」で開かれた。佐賀大の留学生ら5カ国の約20人が、消火器の使い方や防災グッズに関する知識を深めた。

 消火器の使い方については、佐賀広域消防局の担当者が「低い姿勢で徐々に近づく」「最後まで使い切る」などとアドバイスした。日本赤十字社佐賀県支部の担当者は、事前に準備すべき非常時の持ち出し品についてチェックリストを示しながら説明した。

 参加者は日本と出身国の災害発生頻度の違いなどについて語り合い、「日本は避難訓練の回数が多くて驚いた」などの声が上がった。バングラデシュ出身のハサン・ナズムルさん(31)は「勉強になることがたくさんあった。自国の人にも伝えられるよう、これからも学んでいきたい」と話した。

 セミナーは佐賀県国際交流協会が主催した。(松岡蒼大)

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