千葉県木更津市は9日、陸上自衛隊木更津駐屯地に暫定配備されている輸送機オスプレイが、10日正午ごろにも駐屯地の敷地外を飛行すると発表した。敷地外に出るのは暫定配備後初めてで、駐屯地西側の海上を飛行する見通し。防衛省北関東防衛局から市に連絡があった。

 陸自は計17機のオスプレイ導入を計画しており、うち2機が7月、木更津に到着。機体点検などを経て、今月6日、初めての飛行となるホバリング訓練を駐屯地内で実施した。陸自は今後、訓練のレベルを引き上げながら、他の地域にも飛行範囲を広げるとみられる。

 防衛省は佐賀空港(佐賀市)への最終的な配備を目指しているが、地元漁協との調整が難航。木更津の暫定配備期間は「5年以内を目標」としている。

 木更津市によると、10日の訓練は天候などによっては延期される可能性もある。(共同)

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