クリークに堆積した泥を取り出す参加者ら=佐賀市本庄町袋

 クリークの底に堆積した泥をさらう伝統農法の「堀干し(ごみくい)」が8日、佐賀市本庄町で開かれた。地元住民や佐賀大生など約200人が、クリークの底から泥をすくい上げ、肥料にするために干すなどしていた。

 ごみくいは、クリークが張り巡らされている佐賀平野で長年実施されてきた。この日は大学生らが、水が抜かれたクリークに入り、バケツリレーで泥をくみ上げ、外来種の駆除なども行ったほか、周辺地区の環境美化にも汗を流した。

 活動はNPO法人元気・勇気・活気の会(伊藤豊理事長)が主催し、2006年から毎年開催している。同法人の北島忠俊副理事長は「魚を捕るなど、子どものころ楽しみだった。伝統文化の継承をしていければ」と話した。(小部亮介)

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