高齢者の居場所づくりを目指して社協が新たに開設した「シニアカフェ」=鹿島市中村の「もりの家」

 高齢者が誰でも気兼ねなく利用できる憩いの場を鹿島市社会福祉協議会が同市中村に開設した。「シニアカフェ」と銘打って週に1回オープンする。特に、男性が集まりやすいように配慮し、地域の居場所づくり活動を推進する。

 社協が、NPO法人こころ(鹿島市)の福祉施設「もりの家」を借りて開いた。地域福祉の向上が目的で、加齢とともに自宅に閉じこもりがちになっている高齢者に足を運んでもらい、人と話したり、一緒に体を動かしたりして仲間づくりの場にする。

 初回の2日は、約10人が利用した。中には初対面の人たちもいたが、やがて「同世代トーク」に花が咲いた。利用した椛島正春さん(75)=中木庭=は「色んな話ができたので、これから仲良くなれると思う。気軽に来られるところがいい」と話していた。

 シニアカフェは年内は毎週月曜、午後1時~4時に開設。対象は65歳以上。送迎もある。利用者とともに運営をサポートするボランティアも募集している。問い合わせは市社協。電話0954(62)2447。(中島幸毅)

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