パワーポイントで作った資料を使って発表する代表生徒たち=佐賀市文化会館

 シニア世代が学ぶ「ゆめさが大学」の全校講演会が、佐賀市文化会館で開かれた。同校にはグループでテーマを決めて地域で活動を行うカリキュラムがあり、代表で4組が全校生徒約600人を前に成果発表をした。

 佐賀の食材を調べ、インターネットを使った魅力の発信に取り組んだ「佐賀のうまかもんさがし隊」は、ミカンや米などの生産者の話を元に、品種や特徴、おいしい食べ方などを発表。県が運営するウェブサイト「さが農村広場」にブログをアップして情報発信にも力を入れた。代表の福井敏晴さん(72)は「佐賀は食に恵まれた県。他のグループの活動と合わせて、佐賀の魅力の1つとして発信したい」と語った。

 ソバ打ちの出前指導や、観光地の魅力を伝えるグループの発表もあり、佐賀校1年の小野忠行さん(83)=武雄市=は「来年から地域活動が始まるが、具体的にイメージできた。食品開発の仕事をしていたので、食べ物関係の活動をしたい」と話した。

 講演会は10月30日に開かれ、テレビキャスター草野仁さんによる講演もあった。(森田夏穂)

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