黄色の大輪の花を咲かせたヒマワリを楽しむ来園者=みやき町の山田ひまわり園

 季節外れの秋のヒマワリが、みやき町簑原の「山田ひまわり園」で満開となっている。県内外から訪れた来場者が園内をゆっくり散策し、黄色く咲き誇る10万本の大輪を楽しんでいる。30日まで。

 同園は、地元住民らでつくる「中山間地山田集落組織」が休耕田の荒廃を防ごうと2001年から取り組み、今年で20年目。広さ約6千平方メートルの棚田にヒマワリのほか、真っ赤なケイトウなども植えられている。今年は8月下旬と9月上旬に種をまいた。雨が少なく気温も高かったことから開花が早く、見ごろは11月中旬までという。

 来園者は棚田のあぜ道を散策しながらスマートフォンで写真を撮るなど、思い思いの時間を楽しんでいた。唐津市から訪れた笠原滉一さん(22)、知歩さん(22)夫妻は息子の綾叶ちゃん(11カ月)と写真を撮りながら、「夏は子どもが小さくてヒマワリを見る機会がなかった。思った以上にきれいで、来てよかった」と笑顔を見せていた。

 今年は新型コロナウイルスの影響で大道芸やミニコンサート、ライトアップは中止したが、軽食や地元産農産物の販売は実施している。開園時間は午前9時~午後4時。中学生以上は清掃協力金100円が必要。問い合わせはみやき町観光協会、電話0942(96)4208。(瀬戸健太郎)

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