「エンヤ、ヨイサ」と元気な掛け声を出しながら、ミニ曳山ごっこを楽しむ園児たち=唐津市の昭和幼稚園・なかよし保育園

「エンヤ、ヨイサ」と元気な掛け声を出しながら、ミニ曳山ごっこを楽しむ園児たち=唐津市の昭和幼稚園・なかよし保育園

園の職員と子どもたちが手作りし、代々引き継いでいるミニ曳山

 昭和幼稚園・なかよし保育園の園児たちが5日、手作りの唐津くんちミニ曳山(やま)で園内を巡回する「曳山(ひきやま)ごっこ」を楽しんだ。新型コロナウイルスの影響で唐津くんちの曳山巡行が中止になったが、子どもたちは「エンヤ、ヨイサ」と元気に声を出しながらくんち気分を味わった。

 園児約250人が参加した。法被を着た子どもたちは、高さ2メートルほどの「鯛」と「金獅子」のミニ曳山を曳いて、園内のグランドを回った。

 約20年前に、職員と子どもたちが新聞紙を丸めて作った土台に和紙を貼り付けて曳山を制作。「赤獅子」「青獅子」も合わせて計4台の曳山を修復しながら引き継ぎ、普段は玄関に展示している。

 「巡行」前日には、曳山のお世話をする係「保存会」の園児が曳山をタオルで拭いて準備をした。父親が赤獅子を曳いているという小形咲七ちゃん(4)は「ヨイサって言いながらやって楽しかった。赤獅子がかっこよくて好き」と笑顔を見せた。

 例年は保護者を招いて近くの歩道を巡回する。今年は新型コロナ予防のため、7日に年長の園児のみ保護者を招いて行う予定。(横田千晶)

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