佐賀県内の感染者数(11月5日現在)

 佐賀県は5日、県内のグループホームで確認された新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)について、「現時点で接触者の検査を終えているため、これ以上の拡大の可能性はかなり低い」との見方を示した。同日の新規の感染確認はなかった。

 クラスター関連では、前日までに計9人の感染が確認された。県健康増進課の井田政和課長は、全国の感染状況が増加傾向にあることを踏まえ「関心を持って県内の状況を確認していくが、決して第3波が来たとは思っていない」との認識を示した。

 県は前日に感染が分かった2人の概要も発表した。クラスター関連で感染が確認された杵島郡白石町の20代女性については、感染したグループホーム職員の50代女性(杵島郡江北町)の娘で、10月29日に接触していた。

 クラスターとは別の50代男性(佐賀市)は、10月23、24日に県外の仕事関係者や知人と県内で仕事の打ち合わせなどをしていた。この知人が検査を受けたため、男性も検査したところ、陽性が確認された。(岩本大志)

このエントリーをはてなブックマークに追加