高病原性鳥インフルエンザへの対応を確認した県の庁内連絡会議=佐賀県庁

 高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が、国内で今シーズン初めて香川県の養鶏場で発生したことを受け、佐賀県は11日、庁内連絡会議と緊急対策会議を開いた。県や市町の職員ら計90人が出席し、発生防止に向けた養鶏場への指導など今後の対応を確認した。

 会議では、養鶏農家に消毒や野生動物の侵入防止対策の徹底を周知し、消毒に使う消石灰を養鶏場に配布することなどを確認した。死んでいる野鳥が見つかった場合は、通報を受けた関係市町が回収して家畜保健衛生所に搬入する手順も共有した。森隆幸畜産課長は「ウイルスがいつ佐賀に来てもおかしくない。各部署は自分たちの役割の確認を」と呼び掛けた。

 県内の養鶏場は採卵77カ所(49万羽)、肉用90カ所(399万羽)となっている。県内では2015年1月に西松浦郡有田町、17年2月に杵島郡江北町で高病原性鳥インフルエンザが発生している。(円田浩二)

このエントリーをはてなブックマークに追加