秋空を彩った打ち上げ花火=唐津市の西の浜

 唐津くんちの曳山(ひきやま)巡行が新型コロナウイルスで中止になり、市民に元気を出してもらおうと4日夜、唐津市の西の浜で花火大会が開かれた。打ち上げ花火約800発が色鮮やかに秋の夜空を彩った。

 建築業などを手掛ける「栄信グループ」とレーザー加工などの「カワセテック」の市内2社の有志による唐津愛好会が、コロナの早期収束なども願って主催した。打ち上げは唐津煙火に委託した。

 本来なら4日はくんち最終日の翌日祭がある日。集客を避けるため、日時や場所は非公表で打ち上げた。午後7時からパンパンと多彩な花火が上がり、4号玉が大輪の花を咲かせてフィナーレを飾った。

 居合わせた市内の中学3年女子は「この夏、花火を見ることがなかったので、きれいで感動した」と笑顔。同会の河瀬哲郎代表(43)は「いろんな方のサポートがあって実施できた。市民の皆さんに喜んでもらいたかった」と話した。(成富禎倫)

このエントリーをはてなブックマークに追加