進出協定を結んだソクトの橋爪正一代表取締役(右)と横尾俊彦市長=多久市役所

 建設機械のレンタルや販売を手掛けるソクト(佐賀市、橋爪正一代表取締役)は事業拡大のため、多久市に進出する。機械の整備工場を新設し、2021年10月の操業開始を目指す。

 多久北部工業団地(北多久町)の民有地を購入し、鉄骨2階建て延べ床面積2200平方メートルの整備センターを造る。現在は各営業所で行っている機械の修理やメンテナンスをセンターに集約して品質の向上を図る。投資額は6億4300万円(土地代を除く)。

 進出地は長崎自動車道のインターチェンジに近く、交通の利便性を考慮した。建設機械メーカーの整備拠点が隣接し、エンジンなどの重要部品の交換や修理で連携を図れる利点もあるという。

 ソクトは1968年に創業し、従業員数120人、2019年12月期の売上高は47億7900万円。整備工場の新設に伴い、24年度までに12人を新規採用し、全体の売上高は23年度で53億円を見込んでいる。

 5日に多久市と進出協定を結んだ橋爪代表取締役は「業績を伸ばすだけでなく、地域の催しにも積極的に参加し、地元の企業として発展していきたい」と抱負を述べた。(谷口大輔)

 

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