飛行開始式で披露された、陸自木更津駐屯地に暫定配備されているオスプレイ=3日午前、千葉県木更津市

 陸上自衛隊は3日、輸送機オスプレイ2機が7月に暫定配備された木更津駐屯地(千葉県木更津市)で、配備後初の飛行訓練を実施するのに先立ち飛行開始式を開いた。6日に駐屯地内でホバリング訓練を実施する予定で、10日以降は木更津市内や地元の理解が得られた地域にも飛行範囲を広げる方針だ。

 式には隊員約150人が出席。米軍岩国基地(山口県)から到着したオスプレイが披露され、湯浅悟郎(ゆあさごろう)陸上幕僚長は「改めて関係者に感謝する。オスプレイが要として活躍することを期待している」と訓示を述べた。

 オスプレイは現在の陸自輸送機と比べ最大速度が約2倍あり、南西諸島の防衛力強化を目的に計17機調達する。木更津の3機目以降の到着時期は未定。佐賀空港(佐賀市)が最終的な配備先候補地で、防衛省は木更津の暫定期間を「5年以内を目標」としているが、佐賀では地元漁協との調整が難航している。(共同)

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