佐賀銀行のSDGs私募債で寄付をした福博印刷の宮原和弘社長(右から2人目)とサガハイマットの中川原章理事長(同3人目)=鳥栖市のサガハイマット

 佐賀市の福博印刷(宮原和弘社長)は、佐賀銀行のSDGs私募債「地域の芽 未来の芽・育む債」を1億円発行し、県のふるさと納税を通じて鳥栖市の九州国際重粒子線がん治療センター(サガハイマット)に20万円を寄付した。浄財は施設運営などに使われる。

 サガハイマットで10月29日、贈呈式があった。宮原社長は「サガハイマットは最先端技術で多大な社会貢献をしている。佐賀が世界に誇る施設で、有効活用していただければ」とあいさつ。サガハイマットの中川原章理事長は「寄付を機にSDGsへの意識を新たにした。今後は発展途上国のがん患者への貢献も進めていきたい」と謝辞を述べた。

 SDGs私募債は、財務状況が健全な優良企業を対象とした私募債で、全額を佐賀銀行が引き受け、発行額の0・2%を国連の持続可能な開発目標(SDGs)に取り組む団体への寄付に充てる。(樋渡光憲)

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