市民対象にデザインを募集している嬉野温泉駅に設置する肥前吉田焼のタイルのイメージ

嬉野温泉駅に設置する肥前吉田焼のタイルで構成する壁面のイメージ(鉄道・運輸機構提供)

 2022年秋ごろに暫定開業する九州新幹線長崎ルートで新設される嬉野市の嬉野温泉駅(仮称)に、肥前吉田焼のタイルを使った壁面が設置される。嬉野市などは市民対象にタイル200枚分のデザインと制作の希望者を募集する。市の担当者は「記念になるのでぜひ応募を」と呼び掛けている。

 駅の開設や新幹線開業を祝い、市と肥前吉田焼窯元協同組合、事業主体の鉄道・運輸機構が市民参加プロジェクトとして実施する。壁面は縦2・5メートル、横9メートルで、駅の改札口の前に設置する予定。約2千枚の磁器質タイルで構成し、全体的には青色や白色で塩田川の水や温泉を表現したデザインになる。

 今回の募集分はこのうち200枚。川の生き物や植物、川の流れをテーマにデザインを募り、六角形の白色タイル1枚(縦約10センチ、横約11・5センチ)に彫刻刀でそのデザインを自ら彫り込む。

 申し込みは市内に全戸配布した専用チラシに必要事項を記入して投函(とうかん)する。9日締め切り(消印有効)。作業日は29日から12月27日までの日曜のいずれか1日を選ぶ。応募多数の場合は抽選し、当選者に11月中旬ごろに連絡する。別途、市内の中学1年生が制作する予定。

 問い合わせは市役所内の新幹線を活かしたまちづくり協議会事務局、電話0954(27)7020。(松田美紀)

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