博多駅に向け出発する「SL鬼滅の刃」。アニメ映画「鬼滅の刃」の劇中に登場する「無限列車」に似せて「無限」のヘッドマークを付けている=JR鳥栖(撮影・鶴澤弘樹)

ホームに到着する「SL鬼滅の刃」。アニメ映画「鬼滅の刃」の劇中に登場する「無限列車」に似せて「無限」のヘッドマークを付けている=JR鳥栖駅

 人気アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃(やいば)』無限列車編」の世界を再現した臨時列車「SL鬼滅の刃」号が1日、鳥栖市のJR鳥栖駅に現れた。「鬼滅」ファンと鉄道ファンら約600人がホームや線路わきで待ち受け、映画と同じ「無限」のヘッドマークを付けたSLが白い煙を上げて姿を現すと、ホームから「おーっ」と歓声が上がった。

 JR九州が“列車つながり”で映画とコラボし、アニメの時代設定と同じ大正生まれのSL人吉号を運行。客車を3両つなぎ、後方からディーゼル機関車が押す。全国から注目を集め、1運行132席の指定券は発売とほぼ同時に“1秒”で売り切れた。

 鳥栖駅からの乗客はいなかったが、駅では4分間停車し、ファンがカメラや携帯電話で撮影した。

 神埼市から両親と来た川﨑勇斗さん(14)は家族で「鬼滅の刃」のファンといい、JR九州が9月末から長崎線で運行している特急かもめの「鬼滅の刃」ラッピング列車も見に行ったという。重厚なSLを間近で見て「映画はまだ見に行けていないけれど、初めて見たSLは迫力があった」と話していた。

 臨時列車は、1~23日の期間、週末や祝日に計5回熊本から博多までを運行する。(樋渡光憲)

映画「鬼滅の刃」とコラボ 無限列車走る(2020年11月1日)
このエントリーをはてなブックマークに追加