「Go To イート」のプレミアム付き食事券「SAGAおいし~と食事券」の販売が始まり、初日から多くの人が買い求めた=佐賀市川副町南里のスーパーモリナガ空港通り店

嬉乃すしで提供されているランチ。飲食店では「Go To イート」のプレミアム付き食事券事業で客足の回復に期待がかかる=佐賀市若宮の同店

 飲食店業界の支援策「Go To イート」の佐賀県分のプレミアム付き食事券「SAGAおいし~と食事券」の販売と利用が10月31日から始まった。1冊1万円で1万2500円分の食事ができるため、初日から多くの人が買い求め、飲食店も感染予防策を徹底しながら消費喚起を期待した。

 ウェブサイトからの予約分の食事券について、スーパーや大型店など県内15カ所の引換所で販売が始まった。佐賀市川副町のスーパーモリナガ空港通り店では、販売が始まる午前10時前から家族連れなどが間隔を空けて列をつくった。

 小城市の会社員大島亜由佳さん(35)は3人の娘と訪れ、2冊購入した。「県内でどんなキャンペーンがあるのか調べていたら、今日から販売だったのですぐ予約した。25%分のプレミアム付きは大きくて、お得感がある」と歓迎し、どこに食事に行くか娘たちと相談していた。

 加盟店の一つ「旬菜和食 夢咲屋」(佐賀市兵庫北)では、七五三のお宮参り後の利用客が早速、食事券で支払ったという。店主で県日本調理技能士会会長の河井澄さん(53)は「(1人10万円の)特別定額給付金と異なり、期限や使い道が決まっている。普段より少しいいものを食べるきっかけにもなるのでは」と期待を込めた。

 別の加盟店「嬉乃すし」(佐賀市若宮)には販売開始前から「おせちなどの予約に使えるか」という問い合わせが相次いだ。高田治幸社長(37)は「おせちは例年は11月下旬ぐらいから予約が入り始めるので、1カ月ほど動き出しが早い」と効果を感じている。

 事務局の佐賀広告センターによると、販売開始初日の予約冊数は約1万6千冊で、加盟店は1288店となっている。(大橋諒)

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