“あなた自身のルール”決めて​

 君は悔(く)いのない人生を過(す)ごしているか?と聞かれて「そうですネ」と即答(そくとう)できる人は少ないでしょう。歳(とし)を重ねればなおさらで、「あの時ああしときゃ良かった…」などと悔やむことの連続です。
『ゲゲゲの鬼太郎(きたろう)』の作者として知られる水木しげる先生自称)(じしょう)“水木サン”は、どんな時も自分で決めたルールを基準(きじゅん)にして生きた人です。
 例えば水木サンが子どもの頃(ころ)、人が死んだらどうなるか気になって仕方がなくなり、弟を海に突(つ)き落(お)としたことがあります(もちろん後でめちゃくちゃ怒(おこ)られた)。太平洋戦争時の軍隊では、自分のトイレタイムを優先(ゆうせん)しすぎた結果、点呼(てんこ)に遅(おく)れ、脱走(だっそう)兵騒(さわ)ぎにもなりました(後でめちゃくちゃ上官に殴(なぐ)られた)。
 さすがに、こうした巨匠漫画(きょしょうまんが)家の生きざまをそのまま取り入れることはオススメしませんが、いまや人生百年時代。一つだけでも、水木サンのような“あなた自身のルール”を心に決め、生きてみようではありませんか。(司書ネットワーク課 清水謙太郎)


【ほかにもこんな本をおすすめ!】

▽屁のような人生 水木しげる/著(KADOKAWA)
▽水木しげるの不思議旅行 水木しげる/著(中央公論新社)
▽水木しげるの妖怪えほん 水木しげる/著(講談社)

 

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