石丸翔子さんのデザイン「squid」(30センチ×30センチ)

美波さんの水彩画(SM)

佐賀北高芸術コース19期生の同窓展を開いている石丸翔子さん(左)と美波さん=佐賀市鍋島町の伊酒屋バジルバジル

 佐賀北高普通科芸術コースの19期生が、佐賀市鍋島町のイタリア料理店「伊酒屋バジルバジル」で同窓展を開いている。同じ場所で美術や書道を学び、それぞれの場所に巣立った12人が30歳の記念として約30点を展示。卒業後の現在地を示している。

 二紀会で活躍する平薮健さん(佐賀市)やイラストレーターの納富裕子さん(兵庫県)など美術の9人は絵画や手芸作品を展示。書道からは保育士の一ノ瀬綱子(つなこ)さん(佐賀市)ら3人が小品を出展した。

 石丸翔子さん(29)=同=は、佐賀県展日本画部門の佐賀新聞社賞や二科展デザイン部門の入選など受賞を重ねる。イカの干物をモチーフにしたデザイン画「squid」と、自ら手がけた日本画の原画を並べた。

 今年、千葉県から帰郷した美波(みなみ)さん(30)=同=は淡い色彩で空を描いた水彩画を出展。「卒業して課題もなく、自由に描けるようになったので、今までずっと描きたかったものを描いた」と話す。

 石丸さんは「卒業して12年。それぞれがこれまで歩んできた道が作品にも出ている」と笑顔を見せる。(花木芙美)

 ▼12月27日まで。問い合わせは石丸さん、電話080(4280)2693。

このエントリーをはてなブックマークに追加