佐賀平野の上をターゲットを目指して飛ぶバルーン=2017年11月5日、杵島郡白石町

 バルーンフェスタ中止に伴う熱気球イベントは、新型コロナウイルス対策を徹底して実施する。フリーフライトは離陸場所を明らかにせず、夜間係留は動画で楽しんでもらうことで、密集など「3密」を回避する。

 フリーフライト「おうちでバルーン」は31日と11月1日の午前7時から。県内のバルーンチーム約30機が佐賀市の市街地上空を約2時間半飛行する。離陸場所は非公開で、5カ所程度を予定している。

 フェスタは例年、市中心部から離れた嘉瀬川河川敷をメイン会場にしており、市街地のフライトはこれまで少なかったという。佐賀バルーンフェスタ組織委員会は「地元の子どもたちや家族に気球が会いに来るようなイメージを持ってもらえれば」と説明する。

 無観客で実施する夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン2020」は、これまで通り音楽に合わせてバーナーをたく。11月初旬に実施し、開催日近くに日時を公表する。場所は明かさない。

 約30分間、前年の半分となる24機程度が闇夜に光る幻想的な動画を、組織委のウェブサイトなどで生配信する。ドローンの映像、各チームのメッセージを付けて再編集した動画も後日配信する。

 組織委は「フェスタの代替と言えるほどの規模ではないが、次回につなげるために開催する。楽しんでもらえれば」と話している。

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