祐徳稲荷神社を訪れた駐日タイ王国のシントン大使(前列右から2人目)ら。右は鍋島朝寿宮司=鹿島市古枝

 駐日タイ王国大使のシントン・ラーピセートパン氏(58)が24日、タイからの観光客に人気が高い鹿島市の祐徳稲荷神社を訪れた。新型コロナウイルスの影響に触れ「タイは日本のことが本当に好きなので、近い将来、観光客の往来はきっと元通りになる」と明るい声を届けた。

 大使の一行は、佐賀市内で開催された「タイフェスティバル」に出席した後、祐徳稲荷神社へ。神社は茶席を設けて、みこらがお点前を披露した。勉強したタイ語を用いてお出迎えした鍋島朝寿宮司(53)は「コロナ以前は、タイから来られた方と毎日、お会いできていた。本当に、ありがたいことだったと痛感する」などと話した。

 佐賀県内への宿泊者でタイからの観光客数は右肩上がりで、昨年は1万人を超えていた。シントン大使は「非常に立派な神社で感激した。佐賀は素晴らしい所ですね」と笑顔を見せた。(中島幸毅)

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