陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)に暫定配備されている陸自オスプレイ2機に関し、防衛省が11月6日に駐屯地内でホバリング訓練を実施する予定であることが29日、分かった。陸自パイロットによる同機の飛行は初めてとなる。場外飛行は11月10日以降で調整している。

 陸自オスプレイは、7月10日と16日に1機ずつ木更津駐屯地に飛来、暫定配備が始まった。飛来時は米側のパイロットが操縦していた。関係者によると、配備後に機体の点検を進めていたものの、新型コロナウイルスの影響で資機材の輸送が遅れ、9月の試験飛行が延期されていた。防衛省は、初飛行後に訓練飛行を本格化させる方針。

 陸自オスプレイを巡っては、防衛省は佐賀市の佐賀空港への配備を目指し、地元漁協との協議を続けている。木更津市は5年の配備期間を条件に暫定配備を受け入れた。(山口貴由)

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