堅い守りから攻撃のリズムをつくり、5季ぶりに佐賀大会を制した。九州大会でも少ない好機をものにし、1点を積み重ねる野球を展開する。
 投手は加藤晴空と今村珀孔の二枚看板。主将を務める加藤は140キロ近い直球と多彩な変化球が持ち味で、佐賀大会では防御率1・20と好投した。チームの精神的支柱で、気持ちを前面に出した投球でナインを鼓舞する。1年の今村は派手さはないが制球力が良く、粘り強く打者を抑える。捕手の石井佑弥が強気のリードで引っ張る。
 佐賀大会は3試合でコールド勝ちと打線が好調で、チーム打率は3割9分9厘。中心打者の4番出田龍太朗は選球眼が良く、決勝の唐津商戦でも貴重な適時打を放った。
 1回戦で対戦する樟南(鹿児島)は、左腕投手を軸に守備から流れをつくるチーム。豊福弘太監督は「まずは初戦突破を目指し、一枚岩になって向かっていきたい」と意気込む。(草野杏実)

部長 古賀 洋
監督 豊福 弘太
 投◎加藤 晴空 2  鳥 栖   175 77
 捕 石井 佑弥 1 福岡・北野  173 70
 一 今村 珀孔 1  田 代   172 62
 二 木谷 晃太 1  上 峰   178 72
 三 藤田 湧伍 2 福岡・照葉  169 63
 遊 出田龍太朗 2 福岡・筑邦西 171 72
 左 松本  晃 2 福岡・須恵  172 63
 中 久保 諒太 1 福岡・小郡  169 60
 右 井上 陽向 2 福岡・田隈  176 75
   窪山 祥悟 2 福岡・福島  175 73
   亀山 慶介 2  鳥栖西   171 71
   日山 夢大 2  鳥 栖   167 58
   成澤 空舞 1  田 代   162 54
   古賀 天翔 1 福岡・吉井  175 62
   松原 一樹 2 福岡・那珂川 166 63
   飛松 翔平 2  基 山   172 67
   森  湧希 2 福岡・北野  175 70
   重松 省吾 1 福岡・立石  175 61
   副島 颯太 2  基 山   162 59
   白水 亮平 1 福岡・牟田山 160 62

県大会の成績
2回戦  10―0 三養基
     (六回コールド)
3回戦  11―1 神埼・厳木
     (六回コールド)
準々決勝 4―3 北 陵
     (延長十回)
準決勝  8―1 佐賀商
     (七回コールド)
決 勝  7―5 唐津商

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