福岡財務支局は28日、九州北部(福岡、佐賀、長崎)の10月の景気判断を前回7月から上方修正し、新型コロナウイルス感染症の影響で「厳しい状況にあるものの、緩やかな持ち直しの動きがみられる」と分析した。九州財務局も九州南部(熊本、大分、宮崎、鹿児島)の判断を「緩やかに持ち直しつつある」と引き上げた。上方修正は北部、南部ともに2期連続。

 北部は全7項目のうち個人消費と生産活動の判断を引き上げた。百貨店やスーパー、コンビニの販売額の減少幅が縮小したことや、自動車の生産台数が中国への輸出向けを中心に回復していると指摘した。

 南部も個人消費と生産活動を引き上げた。一方で、設備投資は非製造業の電気・ガス・水道業などで減少しており、下方修正した。

 先行きは北部、南部ともに「各種政策の効果もあって、持ち直しの動きが続くことが期待される」とした。【共同】

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