新型コロナウイルス対策本部会議で、11月からの医療体制について説明した山口祥義知事=佐賀県庁

 佐賀県は28日の新型コロナウイルス対策本部会議で、発熱の症状がある人からの電話相談をかかりつけ医が受けるなど、医療提供体制が11月1日から変わることを改めて呼び掛けた。

 症状が出た人はまず地域のかかりつけ医などに電話で相談する必要があり、紹介先の「診療・検査医療機関」で診療やウイルス検査を受ける流れになる。相談先に迷う場合は、新たに立ち上げる「受診・相談センター」が対応する。

 大川内直人健康福祉部長は会議で、診療・検査医療機関は現時点で県内353機関が加わる意向を示し、このうち191機関は指定の準備が整ったと報告した。

 13~24日に県内で新たに感染が確認された6人については「いずれも福岡市由来のケースで、県内の感染状況は引き続き落ち着いている」との見解を示した。

 山口祥義知事は「現状として、コロナ対策は何とかいい具合で推移している。かかりつけ医に電話連絡する仕掛けの周知は必要と思っている」と話した。(円田浩二)

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