横浜F・マリノスから期限付き移籍で新たに加入し、報道陣の取材に応じるGK朴一圭=鳥栖市北部グラウンド

 J1横浜F・マリノスから来年1月末までの期限付きでサガン鳥栖に加入したGK朴一圭(パク・イルギュ)=30歳、背番号「40」=が28日、チームの全体練習に初めて参加した。シュート練習では早速、軽快なセービングを見せて即戦力をアピール。練習後に取材に応じた朴は「鳥栖のオファーに感謝している。精神的なことでチームを鼓舞していきたい」と意気込みを語った。

 鳥栖から横浜Mに完全移籍したGK高丘陽平と入れ替わる形で、25日に加入が発表された。J3からJ1までキャリアアップしてきた苦労人で、昨季は横浜Mの守護神としてリーグ戦25試合に出場し、15年ぶりのJ1制覇に貢献した。今季は12試合に出場している。

 朴は、移籍理由の一つに、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)に臨む横浜Mの外国籍選手登録枠(4人)から外れたことを挙げ、「自分には(選ばれる)力がなかっただけ」と説明。「鳥栖でチャレンジできる環境を与えてくれた。あと2カ月間で結果を出したい」と述べた。

 前節・湘南戦を駅前不動産スタジアムで観戦した朴は「上手に試合ができているが、『勝ちたい』『点を取りたい』といった欲を感じなかった」と指摘し、「自分の特徴はそういう所のしたたかさ。勝ち星につながるよう、90分間声を出していく」と若手を引っ張る覚悟を示した。(山口源貴)

 

このエントリーをはてなブックマークに追加