ゲーム形式の練習でボールをキープするDF森下龍矢(右)=鳥栖市北部グラウンド

 サッカー・J1サガン鳥栖は28日、鳥栖市北部グラウンドで報道陣に練習を公開した。過酷な15連戦を戦い終えた選手たちは、リラックスした表情でピッチに入り、筋力トレーニングやパス回しで調整。リーグ戦終盤の巻き返しに向けて、サイドの連係など攻撃の修正点を確認した。

 選手らの新型コロナウイルス感染による活動休止の影響で、9月5日から週2試合の過密日程を戦ってきた選手やスタッフたち。金明輝(キン・ミョンヒ)監督が志向する攻撃的サッカーを体現した試合はあったものの、15連戦は3勝5分け7敗と負け越した。

 指揮官は「思いのほか勝ち星を伸ばせず、もどかしい結果だったが、実力とも思っている」と総括し、「失点が重なった部分は、守備のベースがぶれてしまっていた。(次節までの1週間で)基本に立ち返って、いい準備をしていきたい」と述べた。

 15連戦すべてに出場した右サイドバックの森下龍矢は「自分たちのペースで試合を進められるようになったことは収穫」としつつ、後半戦で得点が伸びなかった点は「研究され攻撃を読まれているので、最後の部分のひと工夫が必要」と指摘。「(今季の個人目標である)得点とアシストで10点を追求し、結果でチームを勝たせたい」と意気込んだ。

 鳥栖の次戦は11月3日午後1時から、鳥栖市の駅前不動産スタジアムで名古屋グランパスと対戦する。(山口源貴)

サガン鳥栖が練習公開(2020年10月28日)
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