中学校の統合再編計画で、学校の現状や課題が示された住民説明会=杵島郡白石町の白石小学校体育館

 杵島郡白石町教育委員会は27日夜、町立中学校の統合再編計画について初の住民説明会を白石小学校体育館で開いた。白石、福富、有明の3校を統合し、新たな中学として2024年度の開校を目指す案を報告し、具体的な学校運営を協議する「新しい学校づくり準備委員会」(仮称)を21年6月に設置する案も示した。

 中学生以下の子どもがいる保護者や地域住民ら48人が参加した。北村喜久次教育長らが少子化が進む現状や課題を説明し、保護者からは、スクールバスの運行についての質問や「一人一人に目が行き届く教員の配置をお願いしたい」という意見が出た。

 新しい学校づくり準備委員会は教職員や保護者、住民らで構成し、教育目標や通学路の安全対策、スクールバスによる遠距離通学者への支援などを協議する。

 統合再編を巡っては審議会が、小学校を現在の8校から2校に再編し、3校ある中学校を白石の1校に統合する案を3月に答申した。説明会は町教委が11月15日までに計11回実施する。(松田美紀)

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