安倍晋三前首相は27日、自民党の保守系グループ「日本の尊厳と国益を護る会」の会合で、菅義偉首相による初の所信表明演説に関し「あえて理念を入れず、実務に徹した。来年の通常国会での施政方針演説では、新しい試みがあるのではないか」と述べた。演説を巡り「国家像が見えない」との批判が出ているのを念頭に、擁護した形だ。

 安倍氏は、国内の温室効果ガス排出を2050年に実質ゼロにする宣言について「思い切って大胆に提案した。大変良かった」と評価。憲法改正を巡っては、9条への自衛隊明記の必要性を強調し「菅政権でも、じっくり取り組んでいくことになると思う」と語った。

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