山田錦の稲刈りをする宗政酒造の従業員ら=有田町仏ノ原地区

山田錦の稲刈りをする宗政酒造の従業員ら=有田町仏ノ原地区

 農家と酒米作りをしている有田町の宗政酒造(山崎耕造社長)の従業員が23日、同町仏ノ原地区で稲を収穫した。酒米をどの種類の清酒に活用するかを農家と話し合いながら作業を進めた。

 同社はJA伊万里から仕入れている酒米とは別に、同JAの山田錦稲作研究会(林秀文会長)と協力し、約600平方メートルで新ブランド用の酒米作りに取り組んでいる。今年で3回目で、田植えに続き、収穫に出向いた。

 稲刈りには杜氏(とうじ)や製造、販売を担う従業員ら15人が参加。鎌で稲を刈り取り、コメの状態を確認した。有田町内でフィールドワークをしている佐賀大芸術地域デザイン学部の学生4人も見学に訪れた。

 山崎社長(53)らは「作り手の思いや酒米の状態をより知ることで、酒米の特徴を生かした酒造りにつなげられる」と協力の成果を話していた。(古賀真理子)

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