打ち込んでいる競技への思いなどについて山口祥義知事と語り合った県内の中学生アスリートたち=佐賀市のSAGAサンライズパーク陸上競技場

打ち込んでいる競技への思いなどについて山口祥義知事と語り合った県内の中学生アスリートたち=佐賀市のSAGAサンライズパーク陸上競技場

 さまざまなスポーツで活躍する県内の中学生たちが山口祥義知事と語り合う座談会が25日、佐賀市のSAGAサンライズパーク陸上競技場であった。新型コロナウイルスの感染拡大で大会中止が相次ぐ中、競技の魅力や自らの原点などを紹介し合い、スポーツに打ち込む機運を高めた。

 ハンドボールや剣道など9競技の中学生アスリートと指導者の計12人が参加した。参加者と知事は、緑がまぶしい芝生に並んだバランスボールに腰掛けて車座になった。

 知事は、若いアスリートが高校進学などで県外に流失していることに危機感を示し、「佐賀でスポーツ教育を受けることが誇りだと思えるような流れに持って行きたい」と述べ、引き続き施設整備や指導者の育成など、スポーツ施策に力を入れるとした。

 神埼中2年でハンドボール部主将の中尾奏太さん(14)は「どの競技の選手もコロナで試合がなくなるなど、苦労しているのは自分だけじゃないと思えた。みんなと一緒に佐賀県のために全力を尽くしたい」と前を向いていた。(大橋諒)

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