殉職警察官の写真が並べられた祭壇に献花する遺族(県警提供)

 県民の安全を守るために殉職した警察官の慰霊祭が23日、佐賀市の県警察学校で開かれた。県警関係者や遺族ら8人が参列。1886(明治19)年から2009年までに、犯人逮捕の際の負傷などで亡くなった計30人の警察官の冥福を祈り、使命感を引き継ぐ決意を新たにした。

 杉内由美子本部長は殉職者の写真に向かい「崇高な警察精神と勇敢かつ誠実な行動は、佐賀県の発展と県民の安全安心の礎を築いた」と述べた。その上で「職務にまい進し、県民の期待と信頼に応えていくことを固く決意する」とした。

 例年は、遺族や関係者ら100人以上が参列するが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から規模を縮小。遺族を代表し、高速道路の料金所で職務質問中に逃走しようとした車両にはねられて亡くなった小池徹男氏=当時(38)=の妻・由美さんが参列した。(小部亮介)

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