2024年の「国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会」のメーン会場となるSAGAサンライズパーク。現在はアリーナや水泳場の建設が着々と進んでいる=佐賀市日の出(高度約150メートルからドローンで空撮)

 

 国道34号と国道263号が交差する佐賀市日の出のSAGAサンライズパークの総合運動場側に、空を突くように数十メートルの高さまで先端を伸ばした巨大なクレーンが何台も並んでいる。2024年への1年延期が決まった「国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会」に向け、アリーナなどの建設工事が着々と進んでいる。
 パーク内の総合体育館に勤務する仲里強さん(68)は、1976(昭和51)年の若楠国体のハンドボール競技に出場した。「開会式の面浮立のアトラクションがとてもきれいだった。頭の中は勝たなきゃいけないという使命感でいっぱいだった」と振り返る。
 この地は2007年の青春佐賀総体でも主会場となり、数々のドラマが生まれた。数年前から行われている改修工事は今後、水泳場やアリーナの本体工事が本格化する。
 「(開催が)近づいてきたなと実感する」と仲里さん。地元選手がどれくらい優勝できるか気になるところだが、「とにかく佐賀の選手を応援したい」と期待を膨らませている。(写真と文・山田宏一郎)

1976年に開かれた若楠国体の開会式。佐賀県総合運動場(当時)は、2007年の青春佐賀総体でもメーン会場になった=佐賀市日の出

 

青春佐賀総体の開会式で公開演技「七色の風に乗って」を披露する高校生たち=2007年7月28日、県総合運動場陸上競技場

1976(昭和51)年 
  若楠国体を開催
2007(平成19)年
  青春佐賀総体を開催
2019(令和元)年
  SAGAサンライズパークに名称変更
2020(令和2)年
  佐賀国スポを2024年に1年延期

 

 

 

次回(11月10日)はJR多久駅周辺(多久市)です。

 

 

 

 

 

 

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 移ろいゆく時とともに、街も表情を変えていく-。小型無人機「ドローン」を使い、令和になった新しい時代の佐賀の街並みと、ひと昔前の風景とを並べ、街の息吹を伝えます。

 
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ドローン空撮・SAGAサンライズパーク(2020年10月24日)

 

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