曳山をプリントしたクッキーやマシュマロ、ラムネ

 お家(うち)で唐津くんちを楽しもう-。佐賀県唐津市呉服町の「だがし屋さん」が、台車を付けた、曳山(やま)のイラストをあしらった駄菓子セットを売り出している。店を営む井上誠二さん(59)が、今年の唐津くんちの曳山(ひきやま)巡行中止を受け、「子どもたちが家で少しでもくんちの雰囲気を楽しめれば」と作った。

 幼児向けの駄菓子セットは「えんやーコロコロ」と名付け、ひもで転がすことができる。20センチ大のセットには前後にそれぞれ異なる曳山のイラストを描き、「曳山気分」を演出する。全部で7種類。イラストは市内の河内野信恒さんが描いている。ミニ采配が付いて1個700円(税込み)。

 井上さんは9月の九州花火大会が新型コロナウイルス感染予防で「おうちで花火」と呼び掛けていたことをヒントに考えたと言い、「私も子どもの頃、段ボールで曳山を作って遊んでいた。今年は寂しいだろうが、お家で盛り上がってくれれば」と話している。

 曳山をプリントしたラムネ(1個20円)、クッキー(同50円)、マシュマロ(同)も店頭に並べる。(辻村圭介)

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