ビデオ会議アプリ「ズーム」を使って初めて実施したオンライン議会報告と意見交換会=鳥栖市役所

 佐賀県鳥栖市議会が24日、新型コロナウイルス感染防止のため、初めてオンラインによる議会報告と意見交換会「オープンthe議会」を開いた。ビデオ会議アプリ「ズーム」を使い、オンラインには延べ41人、事前受け付けした市役所内の会場には8人が参加した。

 議員側も密にならないよう人数と時間帯を分け、総務文教、建設経済、厚生常任委員会に分かれて3部構成で進行した。

 各常任委員会は、新庁舎建設や防災、スポーツ・文化振興など担当テーマの現状を説明。意見交換では、情報開示請求への黒塗り開示が多いことや新庁舎建設が遅れている問題をはじめ、「議会中は庁舎に垂れ幕をして傍聴を促しては」「障害者らに情報保障(文字変換など)をしてほしい」など多くの質問、意見が出され、議員が回答した。

 建設予定地の浸水リスクが問題となった同市真木町の次期ごみ処理場については「2024年4月に新施設を稼働させなければならない前提があり、やむを得ないとする意見が大勢を占めた」と説明した。

 森山林議長は「議会報告会では、以前から参加者を増やそうと工夫してきた。オンライン開催も幅広く参加者が募れる部分はプラスだったのではないか」と話した。(樋渡光憲)

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