風の館

 みやき町中原総合センター敷地内の築山に建つ「風の館」。屋上には直径4メートルの多翼型羽根6枚を持つ斬新な風車がある。1996(平成8)年4月に佐賀県地域づくり推進事業を活用して建てられた。

 館内には町内外の人々の創作品などを半月ずつ展示できるコーナーがあり、常に展示希望者で埋まり、多くの来館者でにぎわっている。

 この地域は古くから「風」にまつわる伝説も多く、日本最古の天気予報といわれ、千年以上続く旗上げ、旗下ろし神事で有名な綾部八幡神社がある。

 神事に使用された貴重な「ご神旗」が資料として常設され、興味深い。今年は「異常気象に注意が必要」などの占い結果が出た。

 敷地内に体育館、武道館、とっこい広場、町施設などが併設され、スポーツ・文化の交流の場となっている。

 「風の館」は10月末まで補修工事で休館中だが、今後とも長く親しまれ、活用されることが望まれる。

絵 水田哲夫=鳥栖市本町

文 太田家良明=みやき町白壁

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