国有林野が所在する県内の市町の首長らが出席した協議会=佐賀市の佐賀森林管理署

 国有林野が所在する佐賀県内の市町とこれを管理する国との協議会が20日、佐賀市の佐賀森林管理署であり、自然災害時の情報共有などについて意見交換した。

 恒例の会議で、自治体からは佐賀市や神埼市、小城市など12市町の首長や担当課長らが、国からは九州森林管理局と佐賀森林管理署の責任者など、合わせて約20人が出席した。

 会議では、代表世話役人の松本茂幸神埼市長が「木材価格が低迷し厳しい状況だが、しっかり森を守れるようにしたい」とあいさつ。国側が新年度予算の概算要求の内容や現在重点的に取り組んでいる虹の松原の保全事業などについて報告した。

 市町との意見交換では、7月の豪雨で国有林の林道が一部崩壊するなど被害が出たことに関し、市町側から、集水域を横断しない伐採を望む声や被害の発生状況を知らせてほしいとの要望があった。これに対し、国側はなるべく広域伐採を控えていることやホームページで情報発信していることなどを伝えた。

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