ストーカー被害の捜査中に、佐賀南署の署員が被害女性のスマートフォンの操作を誤り、加害者の男に電話を発信していたことに関し、県警は23日の定例会見で、石橋憲茂生活安全部長が「今回の事例を周知し、二度と起こさないように指導していく」と述べた。

 佐賀地裁が判決公判で「犯行のかなりの部分が(誤発信に)誘発された面は否定できない」としたことについて、石橋部長は「判決については承知しているが、内容に関しては警察として答える立場にない」とするにとどめた。再発防止に向けては「どういった指導が効果的かを含めて対応を考えていく」と話した。

 県警などによると、女性から相談を受けた署員が7月13日、スマートフォンの着信履歴を確認中、誤って男の携帯電話に発信した。2日後の15日、ストーカー規制法違反容疑で男を逮捕していた。(小部亮介)

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