玄海原発上空を飛行した航空機に関し、対策を取るよう求める文書を提出する反原発団体のメンバー=佐賀県庁

 「玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会」(石丸初美代表)など15団体は21日、九州電力玄海原発(東松郡玄海町)の上空を航空機が飛行していたことについて、対策を取るよう求める文書を佐賀県に提出した。

 文書では、九電の調べで2001年から20年間、航空機が玄海原発の上空を計110回飛行していたと指摘。墜落などの危険性を訴え「実効力ある措置を取るよう、九電と国に求めること」と要請した。関係機関との連絡体制や住民への周知状況なども質問した。

 文書を受け取った県原子力安全対策課は「事実関係を確認した上で、なるべく早く文書で回答したい」と応じた。

 九電によると、直近では18年2月にヘリコプターが飛行していたことを確認。原発上空を航空機が飛行した際は、九電が国に報告している。(岩本大志)

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