店主らの愛読書などを紹介している「唐津ミチョランガイド」の投稿

「唐津ミチョランガイド」を企画したメンバーたち=唐津市のベーカリーカフェneuf(ヌフ)

 一つのテーマを切り口に、唐津市内のお店などを紹介するイベント「唐津ミチョランガイド」が11月2~4日に開かれる。第1弾は「本と私」をテーマに、参加する各店舗で本にまつわる商品の販売や古本市を開催。本来なら唐津くんちの期間だが、コロナ禍で中止となり、店主ら自らの手でにぎわいを創出する。

 「ミチョラン」は方言で「見てない、知らない」という意味。花店やパン店、ギャラリーなどの店主ら4人が、市内の知られざるお店をSNSで発信して足を運んでもらおうと企画した。

 北城内のベーカリーカフェヌフでは2、3日に古本や雑誌などを販売する「ガラクタ市」を開く。呼子町の「弐〇月」では作陶家の梶原妙子さん、坂本恵美子さん、石井義久さんによる器と作家の愛読書を紹介する。ギャラリー「ten」(熊原町)は、北波多の草伝社で市内の風景などを撮影した写真展を開催し、3日は古本市を予定している。

 飲食店や窯元、ゲストハウスなど27店が参加。今月10日からインスタグラムで、「#唐津ミチョランガイド」「#くんち」など共通のハッシュタグを付け、店主らの愛読本を紹介している。

 企画メンバーの一人、池田屋呉服店(刀町)の池田聡さん(45)は「本を切り口に店主の人柄を感じてもらい、店を訪れるきっかけになれば」と話す。今後もテーマを決めて第2弾を企画する予定という。参加希望の店舗などの問い合わせは、インスタグラムの公式アカウント「唐津ミチョランガイド」へ。(横田千晶)

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