旧高取邸を前に施設職員(左)の説明を受けるツアー参加者たち=唐津市北城内

旧唐津銀行の見学を終え、バスに乗り込む前に手指消毒をするツアー参加者たち

曳山展示場を見学するツアー参加者たち

旧唐津銀行の説明を受けるツアー参加者

 唐津市の名所を巡る観光バスのモニターツアーが13、15の両日行われた。市内外から2日間で約40人が参加し、雄大な自然風景、唐津くんちの曳山(やま)、旧高取邸や旧唐津銀行(辰野金吾記念館)の歴史的建造物など、唐津の魅力が詰まった日帰りの旅を満喫した。

 ツアーは市内のエム企画九州旅行社が主催した。約20年前まで唐津には定期観光バスが運行しており、公共交通機関で移動する旅行客を対象に、新たな観光プランの提案につなげようと企画した。移動や自由時間の確保などを考え、正午すぎまでの旅程を組んだ。

 午前9時、唐津駅を出発した。途中、宿泊施設に寄ってツアー客を乗せた。虹の松原を通って鏡山展望所へ向かった。ツアー客は展望所から眼下に虹の松原を見て、遠くに玄界灘が広がる絶景を堪能した。

 続いて唐津城を車窓から眺め、一行は曳山(ひきやま)展示場に到着。曳山がツアー客を出迎えた。その後、旧高取邸と旧唐津銀行へ立ち寄った。ツアー客は各施設でスタッフの説明を聞きながら、趣ある建物の内部をじっくりと見て回った。主要な観光地を効率的に巡り、ツアー客も満足げだった。

 市内のホテルでフロントに勤務する白石燦来(きらら)さん(24)と加勢田理子さん(22)は「お客さんに唐津の名所を訪ねられることもあるので、今日は参考になった。旅行者にこのバスツアーは便利だと思う」と感想を述べた。(成富禎倫)

このエントリーをはてなブックマークに追加