高校生によるオンライン会議=リーダー養成塾

 私は今回、初めてオンライン開催となった「第17回日本の次世代リーダー養成塾」に参加しました。昨夏からアメリカに留学をしていたのですが、新型コロナウイルスの影響で予定よりも早い帰国となってしまいました。そんな中、何か今の自分を高められるものはないかと見つけたのがリーダー塾でした。 この塾は、全国から意識の高い高校生が集まること、実際に世界で活躍されている方のお話を聞けることに興味を持ったからです。

 実際に参加してみると、講師の先生方はもちろん、日本全国から集まった高校生約170人の強い個性と、日本を変えていこうとするエネルギーにとても刺激を受けました。私は、国際的な貧困を無くしたいとぼんやりと考えていました。しかし、参加者の中には、その準備としてすでに起業の方法を勉強している人や、実際に学生団体を作って行動を起こしている人がいて、高校生だからと自分に甘えていたことを痛感しました。

 全日程がオンラインで開催されることを少し残念に感じていた部分はありましたが、オンラインだからこそ学べることもたくさんありました。コロナ禍で今後、オンラインでの行動が増えると思います。そこでは物理的な密ではなく「心の密」をどのように創っていくかが、私たちの望む「誰一人取り残さない社会」に近づいていく大きな一歩だと考えます。

 今回リーダー塾に参加して、私は「世界中の子どもたちがおいしくご飯を食べられる世界を作る」という目標を立て、先日、県庁で行われた塾の報告会で宣言しました。この塾での経験を佐賀だけでなく、全国や世界に羽ばたける人材となって、夢を実現するための原動力にしていきたいと思います。【佐賀西高2年 東島里於(ひがしじま・りお)】

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