地方公務員における女性活躍について話す小林万里子佐賀県副知事=佐賀市の市役所大財別館

 佐賀市の新任管理職職員らを対象にした研修会が20日、佐賀市役所大財別館であり、県の小林万里子副知事が男女共同参画をテーマに講演した。約50人が、女性を含めた部下の活躍しやすい環境整備や、能力や意欲向上のサポートの心得を学んだ。

 小林副知事は、職場の環境整備について、共働きや一人親家庭、介護の有無など「多様な人材がそれぞれ活躍できるマネジメントが必要」とし、上司が目指すべき姿として、部下のキャリアと人生の両方を応援しながら次世代を育てる「イクボス」を挙げた。残業や休日出勤をいとわない部下ばかり目を掛ける「激ボス」や、子育てや介護の事情を理解していない「ダメボス」になってしまわないよう注意を呼び掛けた。

 女性が管理職に就くことへの職場内の理解や女性自身の意欲向上のためには、「模範や目標となるロールモデルが必要」と強調、「ぜひロールモデルになっていただきたい」と促した。(森田夏穂)

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