熱気球イベントについて説明する佐賀バルーンフェスタ組織委員会の碇雅行事務局長=佐賀市役所

 佐賀バルーンフェスタ組織委員会は20日、佐賀平野の秋の風物詩として知られる熱気球大会「佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」の中止に伴う熱気球イベントの概要を発表した。夜間係留やフリーフライトを実施するが、新型コロナウイルスの感染防止対策として、開催場所は公表しない。

 無観客の夜間係留「ラ・モンゴルフィエ・ノクチューン2020」は人の密集を避けるため、開催日と場所を公表しない。24機程度が音楽に合わせて約30分バーナーをたく動画を、組織委などのウェブサイトでリアルタイムで配信する。ドローン映像や各チームのメッセージを付けるなど再編集した動画も後日流す。

 フリーフライト「おうちでバルーン」は10月31日と11月1日の午前7時から行う。約30機が、フェスタでは飛ぶことが少ない佐賀市街地の上空を飛行する。5カ所程度予定する離陸場所は明らかにせず、人が集まらないようにする。

 組織委は「小規模でフェスタの代替にならないが、次の大会につながるよう開催したい」と説明した。フェスタ中止で不足する経費や活動費を確保しようと、組織委は20日からクラウドファンディング「マクアケ」で600万円募ることも発表した。(大田浩司)

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