多良岳山系の魅力について話した「山の会議」=太良町の竹崎観世音寺

 山に関わる営みの未来と役割を考える「山の会議」の第1弾となる太良・鹿島ブロックの会合が18日、太良町の竹崎観世音寺で開かれた。地域づくりに携わる太良町や鹿島市の住民ら約25人が参加。山の魅力を後世に伝えていくため、自分たちができることを考えた。

 参加者は車座になり、多良岳の良いところを順番に発表した。豊かな自然環境、山岳信仰の歴史があることから「山は観光の資源になる」「登山は、子どもたちの学びにもなる」などの意見が多かった。

 環境や教育、歴史や観光とさまざまな視点で魅力を掘り下げ、「山に関する授業を行う」「案内人の人材バンクを作る」「記念日を制定」など形にしたいアイデアを出し合った。多良岳の魅力を広めていくため、情報発信の大切さが強調された。

 山の会議は、県による新たな取り組みで、脊振山系、嬉野・武雄、離島・半島ブロックでも会合が開かれる。防災面で効果をもたらす山を守るため、持続可能な暮らしなどについて、それぞれ地域で語り合う。(中島幸毅)

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