完成した500枚のマスク=佐賀商業高

マスクに込めたメッセージボード=佐賀商業高

 9月15日は、佐賀商業高校の文化祭でした。コロナ禍で例年通りの開催ができない中、1年生は、学年企画「届け!佐商マスクプロジェクト」に取り組みました。生活や仕事にさまざまな影響が出ている今、私たちにできる事の一つとして、学年全員でマスクを製作し、各方面への支援に協力したいと考えました。

 マスク製作は、「布裁断」「待ち針」「ミシンかけ」「アイロンかけ」「アップリケ」「仕上げ」など工程ごとに7つに分かれて作業しました。準備は2時間×4日間という短い期間でしたが、「マスクを手にする方たちに喜んでもらいたい」「市販品よりきれいに」という思いを込めました。ミシン係は放課後残って作業をしたこともありました。マスクは、大人用と子ども用を作り、子ども用は、キャラクターのアップリケ付きで、マスクを付けるのが楽しみになるように工夫しました。当日までに500枚ほどのマスクが完成。ラッピングやカードも作成し、マスク作りへの思いを込めたメッセージや製作過程のパネルも展示しました。みんなの思いの込もったマスクは、11月12日に県庁県民ホールでの実習で販売し、売り上げを寄付するほか、地域や団体などへの寄付も考えています。

 学年全員が一つの目標に向かって作業する中で、友達の新たな魅力を発見したり、自分の役割が済んだ人が他の係を積極的に手伝ったりして、思いやりの心やクラスの結束が高まるのを感じました。一体感が増しマスクが完成した時は、大きな達成感が生まれました。

私は、この経験を通じて、一つの目標に向かって全力を尽くすことの大切さと、それをやり遂げた時の達成感を改めて感じました。この企画で学んだことを今後の生活に生かしていこうと思います。(佐賀商業高 1年 室屋優羽(むろや・ゆうは))

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