大型商業施設は、特設コーナーを設けるなどしておせち料理の予約を受け付けている=佐賀市のゆめタウン佐賀

 今年も残り2カ月余りとなり、佐賀県内の大型商業施設では、おせち料理の予約が本番を迎えている。各店とも新型コロナウイルスの感染防止対策などを意識。中元商戦で好評だったオンラインでの予約販売のほか、2~3人前など少人数で楽しめる商品の販売に力を注いでいる。

 イオンモール佐賀大和などを運営するイオン九州は今年初めて、オンライン限定で販売する商品3種類を設けた。例年より1カ月早く9月からオンラインによる予約受け付けを開始したが、担当者は「動きが早く、例年の約1・5倍の伸び」と手応えを語る。

 「近年は少人数の商品に人気がシフトしており、3万円前後のセットが好評」と話すのは、佐賀玉屋(佐賀市)の担当者。人気店が企画し、数量限定で売り出した4人前3万円の商品が既に完売。「リピーターも多く、続々と予約が入っている」と話す。

 佐賀市のゆめタウン佐賀は、館内中央のセントラルコートに予約コーナーを開設。年末年始は自宅で過ごす人が増えると予想し、有名ホテルや旅館とタイアップした企画商品など幅広く展開しているが、「滑り出し好調」という。(志波知佳)

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