久光-JT 4季ぶりにリーグ戦出場を果たした久光の長岡望悠=佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館(撮影・鶴澤弘樹)

 久光スプリングスは、大けがからの復帰を果たした長岡望悠の活躍などで1セットを奪ったが、昨季王者・JTの多彩な攻撃を止めることができず、1―3で敗戦。ホームでの開幕2連勝はならなかった。

 高いアタック決定率を誇るJTに対し、久光は序盤、効果的なサーブで流れをつくり出した。第1セットは落としたものの、2セット目に長岡が登場するとチームは勢いづき、長岡やエースの石井優希がスパイクで得点を重ねて、27―25で競り勝った。

 だが、「3セット目以降にサーブで主導権を握られてしまった」と酒井新悟監督。この試合に許したサービスエースは6本。相手サーブへの対応に苦しんでリズムを乱すと、硬軟織り交ぜた王者の攻撃を止められず、失点を重ねた。石井は「サーブで直接失点したり、2段トスから決めきれなかったりした。攻撃も守備もいいチームに対して、どう勝っていくかが課題」と振り返った。

 連勝は逃したが、ホーム2連戦の収穫は大きかった。若手選手が抜てきに応えて結果を残し、復帰の長岡をはじめ、ベテランも存在感を示した。選手層に厚みが出て、2年ぶりの王座奪還に向けて手応えも残った。酒井監督は「次にJTと対戦する時もホームゲーム。しっかり対策をして、今日の試合を次につなげたい」と話した。(草野杏実)

JT
(2勝)325―22
25―27
25―19
25―131久光
(1勝1敗)

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