入団4年目で初の開幕スタメンを勝ち取った久光の濵松明日香

開幕スタメンでコートに立ち、ブロックで流れを呼び込んだ久光の荒木彩花

 久光スプリングスは、開幕戦のコートに立った若手が期待通りの活躍を見せ、初勝利に貢献した。

 21歳のミドルブロッカー(MB)濵松明日香は、入団4年目で初のスタメンを勝ち取った。「あまり気負わず、自分のプレーを思い切り出そう」と臨み、石井、井上愛に次ぐ9本のスパイクを決め、ブロックでも2得点してチームを勢い付けた。

 厚い選手層に阻まれ、過去3年でリーグ戦の出場は2セットだけ。試合に出られず、悔しい思いをしてきた。濵松は「少しずつ努力してきたことが出せたから、コートに入ることができたのかな」と振り返る。酒井新悟監督は「出してくれオーラがすごかった」と笑い、「物おじしないし、人間的にも成長した」とねぎらった。

 東九州龍谷高(大分)を3月に卒業したばかりの新人・MB荒木彩花は、184センチの長身を生かしたブロックで相手に思うようなスパイクを打たせず、守備で存在感を示した。

 初の公式戦にも「のびのびとプレーさせてもらえた」と荒木。記念のデビュー戦を終え、「まだチームに貢献できるところはあった。これからの出場の中で伸ばしていきたい」。伸び盛りの19歳はさらに上を見据えた。(草野杏実)

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