陸上自衛隊トップの湯浅悟郎陸上幕僚長は15日の記者会見で、朝霞駐屯地(東京都練馬区など)の教育課程参加者に新型コロナウイルスの感染が相次いだことに関し「国民に不安を与えたことを心よりおわびする」と謝罪した。

 感染者らはバスを借り上げバーベキューツアーに出掛けていたことが発覚している。湯浅氏は「仮にバーベキューで拡大したなら、気の緩みがあったと言わざるを得ない」と指摘。回復を待って、経緯を調べる考えを示した。

 陸自によると、教育課程は7月7日から9月29日の日程で全国の部隊から参加した。これまでに20代の女性隊員34人の感染を確認。うち33人は9月26日、バーベキューをしていた。症状を訴える隊員もいたが、全員が所属部隊に戻され、接触があった別の隊員9人の感染も確認された。

 佐賀県関係では計3人の感染が確認された。3日に目達原駐屯地(神埼郡吉野ヶ里町)所属の隊員の感染が判明し、佐賀市の実家に帰省していた福岡駐屯地(福岡県春日市)所属の隊員と、母親の40代女性の感染が7日に分かった。【共同】

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